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「殺さない国」であり続けよう! 終戦記念日の社説  - 2012.08.16 Thu

愛媛新聞社の社説を見つけました。
今の時代だからこその渾身の記事だと思います。
このような記事が1年に1回の終戦記念日だけではなく、日常的に新聞、テレビで見かけられればもっと良い方向に世の中が変えられるような気がします。

2310万人の方へ



愛媛新聞社  特集社説2012年08月15日(水)
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201208152191.html

終戦の日  「殺さない国」であり続けよう

 きょう、日本は67回目の終戦の日を迎える。1945年8月15日、無謀な戦争に敗れた日だ。
 中国に侵攻した日中戦争、米英など連合国を相手にした太平洋戦争で310万人の日本軍兵士や民間人が死んだ。日本が近隣のアジア諸国に強いた死は2千万人に上る。
 その殺し殺される加害と被害の痛切な反省から、日本国憲法は生まれた。最大の特徴は「戦争の放棄」と「戦力不保持、交戦権の否認」を国家に課した9条だ。
 戦争の産物である9条は、過ちの歴史を鏡にして、理想に向けて進むべき方向を指し示す方位磁針でもある。しかし、今、その鏡に映る敗戦後67年の日本の為政者たちは、かつての反省を忘れ、「新たな戦前」に向けて突き進んでいるように見える。
 野田佳彦首相は先月の衆院予算委員会で、集団的自衛権の行使を禁じた歴代政府の憲法9条解釈について「現時点では今の解釈の下で対応するが、さまざまなレベルで議論されてしかるべきだ」と述べた。国家戦略会議の分科会から行使容認を求める報告書が出されたことを踏まえ、検討の必要性に踏み込んだ。
 軌を一にするように、自民党の次期衆院選政権公約案や国民新党の新綱領も、集団的自衛権行使の容認を記した。
 危険だ。看過できない。
 同盟国が攻撃されれば、それを共に武力で阻止できる集団的自衛権について、9条を持つ日本は「わが国を防衛するための必要最小限度の範囲を超える」と認めない立場を取ってきた。おかげで戦後長きにわたり自衛隊員が海外で人を殺さないで済んでいる。
 日本にとって集団的自衛権の容認は、世界で軍事活動をする米軍と自衛隊が一体化して、海外で戦闘ができるようになることを意味する。すなわち「戦争ができる国」「殺す国」に道を開く選択だ。
 在日米軍再編見直しで、自衛隊が米軍のアジア太平洋戦略を支え、警戒監視活動や共同訓練で連携する「動的防衛協力」を強化するのも、同じ文脈に位置づけられよう。
 野田政権下では、昨年末に国是である武器輸出三原則が緩められた。今、全国の反対をよそに米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイ沖縄配備が強行されようとしている。なし崩しの防衛・安全保障政策の拡大強化、対米追従だ。
 こうした中、ことしの8月15日を迎えた。単に過去を振り返る日ではない。加害と被害の戦争の歴史、その産物である9条の非戦の誓いに照らし、現在を見つめ直す節目の日だ。9条の背後には2300万人余の死者がいる。日本は「殺さない国」であり続けるか、それとも「殺す国」になるのか。その選択は今を生きる私たちの責任でもある。
                           引用終わり


アメリカと日本は安全保障面などの協力強化と称し日米同盟の深化を推し進めていますが、アメリカは自国の財政赤字のあおりを受け、国防予算は圧縮を余儀なくされ、自衛隊を使って「穴埋め」、利用し、そしてアジアの安定と称し日本の自衛隊と国内の米軍基地を利用し、憲法違反の集団的自衛権を行使しアジア、世界へと日本を巻き込んで行こうとしているのではないでしょうか。
馬毛島問題もその一環で自衛隊を利用し、アメリカ軍によるFCLP訓練を恒久的に実施する基地を造ろうとしています。
 1980年に比べれば、現在のアメリカ軍の基地は自衛隊との共同使用により2倍になったと言われています。

2310万人の死者、負傷した人、そしてその人たちの家族、友人などの悲しみを考えると戦争は絶対してはならないことを終戦記念日は教えてくれます。
 「軍隊は国民を守ってくれる」と言う嘘は、終戦記念日が証明しています。
戦争は国民の財産を奪い、多くの犠牲を強いるだけです。




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