2011-10

荒木耕治新町長、誕生。 - 2011.10.31 Mon

10月30日、屋久島町の選挙が行われ、その日のうちに開票結果がでました。
結果、荒木耕治氏が新しい屋久島町長として選ばれました。
 長きにわたり、町長の責務を果たされてきた日高十七郎元町長、お疲れ様でした。屋久島を世界遺産に導かれ、世界に誇る屋久島のありかたを示し続けられた日高氏の功績は偉大であったと思います。荒木新町長も、新しい時代に向けて屋久島が真に屋久島であり続けるための政策に真摯に向き合って下さることと大いに期待しています。
 当会では、選挙前に町長選候補者の方々と馬毛島問題について意見交換会を開催いたしました。荒木耕治氏も、断固反対で進めていくことをお約束していただけました。当会といたしましては、今まで以上に屋久島町対策室と密に連携を取り合い、町長を支えながら馬毛島軍事施設化反対の運動の輪を広げていきたいと考えています。
 以下、9月29日、宮之浦公民館での荒木耕治氏との意見交換会の内容を再度、ご紹介させていただきます。

                                                             2011年10月31日
                                  「馬毛島の軍事施設化を許さない屋久島の会」 会長 古居智子



           9月29日(木)  14:00~ 宮之浦地区公民館(久本寺下)   荒木 耕治氏
 
.馬毛島問題についての基本的立場と見解

「馬毛島の軍事施設化を許さない屋久島の会のみなさんがこの会をいち早く立ち上げたことを高く評価するとともに、この会の活動が町議会を刺激し、反対運動を起こさせたことについても同様の評価をしたいと思う。
私たち行政の立場にない人間にとっては、詳細の内容の情報は伝わってこない。新聞、テレビ、あるいは会員のみなさんが行っている日々の活動や集会に参加して、初めて聞く情報による認識を深めているというのが現状である。このような意見交換の場が企画されたことに深く感謝する。
私は馬毛島問題については国の説明、あるいは新聞テレビの報道を聞いて“屋久島にはそんなに影響はない”との情報は信用していない。馬毛島から離れているものの騒音被害など島民には何らかの影響があるものと考えている。世界自然の島、屋久島、農業の盛んな島、種子島には、まったくふさわしくない施設だと考えている。種子島、屋久島の自然豊かな島に軍事施設は必要ないし、今後どのような方向に向って行くのか不透明でありますが、対岸の火事として見るのではなく、この施設に絶対反対の立場で、今後、活動の場を広げていきたいと考えている」

  反対運動の具体的な到達点は、現在島内署名回収率は32%、となっていますが、この数字をさらに引き上げる為に、どのような方策が考えられますか。

「再度、区連会と協議を重ねて意見交換をして理解を得られるようにしていきたい。目標として、回収率を70%~80%位になるように、いろいろな組織と協調していきたいという思いだ」

「各種団体と一緒になって、できることはやっていきたい」

 現在、町内の軍事施設化反対の民間団体は7団体のようですが、西之表市の83団体に比べると、一層の努力が求められています。この対策についての考えをお聞かせください。

「むやみに団体を70も80もあげるのがいいのか悪いのか。数でどうこういう問題ではなく、少数精鋭でもいいからきちんとやる方向でいきたい」

「各種団体の大会や会合に出る度に、話をして拡大をしていくこともひとつの方法。議員とも話し合っていくことも大切。町報などを使って正確な情報を伝えていくことが大事だ」

 馬毛島問題は、島外の出郷者の皆様はじめ、観光客など、屋久島を愛する皆様の力も結集する事が重要と考えますが、その方策についてあなたの構想をお聞かせください。

「各集落の各地出郷者団体と下部組織に反対運動の主旨を話しして拡大を進めたい」

「観光客への働きかけは、観光協会、商工会などの組織の窓口の部分で理解してもらい予算の許す範囲で署名活動を広げたい」

「観光客へアピールするために空港、港などへポスターは必ず貼りたい。そんなにお金のかかることではないので、町長になったらこれはすぐにやる」

 運動の核になるのは、町が設置している「対策室」にあると思いますが、その対策室の強化について、あなたの考えをお聞かせください。

「西之表市に遅れることなく積極的にきちんとやっていくべきだと思う」

「民間などの人員、意見も取り入れて組織をつくり活動できるようにしたい」

 入会権訴訟と飛行場建設工事差止等訴訟(自然の権利訴訟を含む)が行われていますが、このことについてどのように思いますか。

「訴訟については個人的には十分に評価している。 今後、協力できる事があればやっていきたい」

「勉強させていただいて、連携をして対応していきたい」

 現在ある「放射性廃棄物の持ち込み及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例」に追加して「軍事施設を熊毛地区に作らせない」条例を制定するつもりはありますか。

「個人的には是非やりたい。熊毛でひとつになることも大事だから、1市3町、足並みを揃えて制定できるよう努力はしたい」

 これからは何よりも、町民の皆様への情報提供が大切だと思いますが、その方法、内容などについてお聞かせください。

「断固反対の立場を明確にし国に働きかけを強め、反対運動を進めていきたい。国の説明不足は否めないが積極的に情報収集に努め、情報を明確に提供していきたいと考える」

「情報周知の方法として、町報あるいは懇談会等で情報提供をしていきたいと思う。さらに、知りえた情報は議会の政務報告等でも随時報告していきたいと考えている」

「今後の対応として、この問題は長期的なものとして捉え、短期間での解決は無理であり、最終的判断を迫られた時は住民投票も選択のひとつではないかということを視野に入れ対応していきたいと思う」

「屋久島は先人が大事に残してきた自然豊かな島である。未来永劫、守っていく義務があると思っている。自然遺産の価値を損なう恐れがある。これらの事から軍事施設建設について断固反対をしていく」
                                                          以上


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