2017-08

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#2 沖縄に学ぶ馬毛島の将来 - 2012.03.08 Thu

馬毛島の軍事施設化を許さない為にも、全国に135もある米軍基地から多くのことを学ばなくてはなりません。

「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること」という書籍情報社出版、須田慎太郎(写真)、矢部宏治(文)、前泊博盛(監修)という沖縄の歴史と現状を分かりやすく説明した本に出合いました。

これからその本を参考に「沖縄に学ぶ馬毛島の将来」と題し書きたいと思います。
一部引用させていただきます。

#2 沖縄には、6人の帝王がいた

マッカーサーは連合軍西南太平洋方面総司令官として太平洋戦争を指揮。戦後、日本占領連合国軍最高司令官として日本に駐在、占領政策を統轄し帝王のように振舞ったといわれています。
1972年沖縄返還までの占領期、27年間に沖縄を統治するため6人の帝王(民生副長官、高等弁務官)が米国政府のトップとして絶大な権力をふるいました。
「運命の人」にも出てくる実話として1953年から始まった民有地の強制収用という有名な事件がありました。
戦後荒廃した土地を農地として8年間かけて再生したのに、米軍基地を造るため抵抗する住民に対して銃をつきつけ、ブルドーザーで家や畑を踏み潰した事などほんの一例です!
帝王達の主な発言
1946年 「米国軍政府はネコで、沖縄はネズミである。ネコの許す範囲でしかネズミは遊べない」
1954年  琉球政府主席を議会で決めたことに関して
      「主席公選は、民政府長官(米国)が決めるべき問題で、立法院はそれについてなにも権限は持っていない。米国の使命に反しない限りにおいて、施政権を琉球政府にゆだねるのが米国の政策である」
1968年  「もし住民が基地の撤去や縮小を求めるならば琉球の社会は、イモと魚に依存したハダシの生活に戻る事になる」
911テロ(2001年)直後に当時国務省副長官だったリチャード・アーミテージが、パキスタン政府に対して「米国に協力しなければ爆撃して石器時代に戻してやる」と脅迫した、とパキスタンのムシャラフ大統領が記者会見で語ったとのことが思い出されます。
 1956年に那覇市長になった瀬長亀次郎氏(反米共産主義者とみなされていた)は、市長選で再出馬を出来ないよう選挙法を変えられたり恣意的な罪状を設定されムーア高等弁務官に追放されました。
このことに関してアメリカ人記者は「アメリカは沖縄に選挙権を与えはしたが、アメリカの気に入らない人間が当選すると、法を変えて退ける。これがアメリカの言う“すばらしい民主主義というものか”」と、沖縄の人が言った言葉を本に掲載しました。
2012年2月に行われた宜野湾市長選をめぐる「講話」問題で、更迭やむなしと言われていたのが結局は2012年3月6日付けの沖縄タイムスで「真部氏更迭見送り 違法性確認されず」 で終結し、真部氏そのまま続投です。
馬毛島問題に当てはめれば、今、1市3町の首長は米軍基地移設断固反対の立場を貫く事を住民に約束していますが、これからはかなりの圧力がかかってくる事が予想されます。
“すばらしい民主主義”を守る為に住民と首長が協力しなければなりません。
話は飛びましたが、
1984年に渡米した大田元沖縄県知事は瀬長氏を追放したムーア元高等弁務官に取材すると「あれは自分がやったというより、地元の経済界の人たちから何度も頼まれてやったことだ」「私としては沖縄の地主たちと、土地を欲しがっていた私のボスの双方が満足できるよう努力したが、なかなか難しい仕事だった」と話した。
今現在沖縄県民の91%が基地の縮小・撤収を要望していると言われています。
残りの9パーセントはどのような人たちなのかが分かります。
日々の生活の中に騒音、犯罪などが身近にあればこそ沖縄県民の91%が反対しているのでしょう。
もちろん馬毛島周辺地域の方も実情を知る事が大切だと思います。
 韓国ではすでに米軍基地の縮小・撤収が進んで、基地全体は3分の1に縮小されています。
フィリピンのクラーク空軍基地、スービック海軍基地はベトナム戦争のときの主力基地であり、アメリカ国外最大の規模を誇っていましたが、フィリピン政府の要請によって1991年に全面返還されました。
韓国のソウル と北朝鮮のピョンヤンとの 直線距離は195km、中国とは陸続きで北京までの直線距離は953kmです。
東京と北朝鮮のピョンヤンと の直線距離は1286km、東京から北京までの直線距離は2094kmです。
韓国で米軍基地の縮小・撤収が進んで、基地全体は3分の1に縮小されているのに、遠く離れている日本に米軍基地の縮小・撤収が出来ないはずがありません。
馬毛島が136番目の米軍基地になる事などありえないと思います。
少数の利益集団に振り回されているのです。



本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること
「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること」
http://www.shoseki-johosha.com/?p=4   書籍情報社
書かれている内容もさることながら写真もトテモ素晴らしい本です。
皆様もご覧になってください!


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#1 沖縄に学ぶ馬毛島の将来 - 2012.02.22 Wed

TBSテレビ制作の山崎豊子原作「運命の人」が今、話題になっているらしい。
地上波の見られないところ(そんなところは日本に無いはずですが?)に住んでいるので単行本で読みました。
1970年代に行われた沖縄返還交渉で密約があったのかを取り上げたノンフィクションモドキです。
1945年3月26日から行われた米軍上陸による地上戦で、沖縄の住民の4人に1人、10万人弱が犠牲になった話や、地上戦により荒廃した農地を終戦後、住民が復元したのに米軍に強制的に土地収用されたり、1995年に起きた3人の米海兵隊員らによる小学6年生への集団暴行事件など、改めて不条理な沖縄問題に接しました。
そして「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること」という書籍情報社出版、須田慎太郎(写真)、矢部宏治(文)、前泊博盛(監修)という沖縄の歴史と現状を分かりやすく説明した本に出合いました。

これからその本を参考に「沖縄に学ぶ馬毛島の将来」と題し書きたいと思います。
一部引用させていただきます。

#1 ペリーはなぜ、最初に沖縄にきたのか

1853年ペリーが東京湾の浦賀にあらわれたことがきっかけで日本中が大騒ぎになり、「幕末」が始まります。
ペリーが幕府を恫喝して強くせまり、そして数多くの歴史ドラマが生まれ15年後には明治維新となりました。
それまでの江戸時代はだいたい人口3000万人を維持していました。
それは貿易があまり無く自給自足分の食料しか生産しなかったからだと言われています。
ペリーはアメリカから北大西洋回りでアフリカのケープタウンに寄港しインド洋を渡り、マラッカ海峡を通過し、上海にも寄港し沖縄に1853年に上陸しました。
ペリーは海兵隊とともに沖縄に上陸し、その海兵隊の兵士ウイリアム・ボードが現地の女性に暴行を働き、怒った住民に殺されたり「最初の米軍基地」を造ったりしました。
ペリーは隊員とともに沖縄の奥地に入り、つくった地図や海図が92年後の第2次世界大戦末期の沖縄上陸作戦で使われたそうです。
ペリーは沖縄に足場をつくった後1ヶ月かけ江戸に到着しました。
途中で種子島、馬毛島、屋久島に立ち寄らなく本当に良かったと思います。
ペリーはなぜ沖縄と日本の開国を重要視したかは、中国に大接近していたイギリス(アヘン戦争に勝利し香港を手に入れた)に対抗するためだったようです。
大西洋回りの航路だと数ヶ月かかりますが太平洋回りだと最短で20日間だそうです。
海軍基地をつくるために日本と沖縄が必要だったんです。
今と一緒でびっくりします。
地政学上、すでにアメリカの対中戦略に日本が159年前に着目されていた事になります。
 
馬毛島の米軍訓練基地誘致計画で種子島の小さな集落で賛否が分かれ数百年続いた正月の伝統行事が中止になったそうです。
地域の大切な絆が破壊されてきています。
これ以上破壊しないで戻すためにも軍事費を減らし、基地を減らし、平和外交を推進するしか道はありません。

本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること
「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること」
http://www.shoseki-johosha.com/?p=4   書籍情報社
書かれている内容もさることながら写真もトテモ素晴らしい本です。
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